物件の悪い部分を冷静に見る力を養うことができ、投資家としてのレベルが上がった

現在、賃貸併用住宅1棟を保有していますが、コンサルティング会社を通して購入に至ったため、あまり自分の知識がなくても物件を取得することができました。しかし、今後不動産投資を拡大していくにあたり自分の持っている知識やノウハウが不足しているのではないかと思い、2棟目以降の不動産取得に関して成功率を高めるために、不動産投資スクールの受講を決めました。不動産投資スクールでは15回の講義があり、物件選びの基準や融資の考え方、物件の運営までの一連の不動産投資の流れを学ぶ事ができて、自分が持っていた不動産投資のイメージを大きく膨らませることができました。さらに、具体的に良い物件を購入するための実践的な学びの場がないかと考えていたところ、マイソク（物件概要資料）を見て実際に物件を調査しに行くフィールドワークゼミの存在を知り、受講を決意しました。

フィールドワークゼミを受講することにより、マイソクの見方と物件調査の仕方の精度が上がってきたと思います。マイソクについては、自分の中の基準が確立されたことで大量な物件情報を高速で取捨選択できるようになり、それによってより多くの物件を見ることができ、良い物件が取得できるチャンスが広がったと思います。物件調査については、物件の良い部分だけではなく、物件の悪い部分についても必ず把握することができるようになりました。特に物件の悪い面を把握することは、物件の値切るための材料にしたりリスク許容度を判断するためにとても重要になってくるので、不動産投資家として必要なスキルを身につけることができたと感じています。共同経営者となる妻と一緒に物件調査に赴き家族がひとつになって不動産投資に対するモチベーションを上げることができました。まだ二棟目の物件の購入には至っていませんが、近いうちに二棟目の物件が取得できると確信しています。

今後目指していく未来として、『自分の人生は、自分が選択できる人生』を送れるようになりたいと考えています。現在は会社員をしていますので『自分の人生は、自分で選択できる人生』を送ることはなかなか難しいです。過去に、一生懸命に専門性を磨いて頑張ろうと思っていましたが会社都合で他の部門に異動させられた時に、会社生活では『自分で自分の人生を選択できない』と強く感じました。『自分の人生は、自分が選択できる人生』という目的を達成する具体的な手段として『会社の給料がなくても、不動産から豊かな生活を送れるキャッシュフロー』を得ることを考えています。とは言っても現在私は30代前半なので、急激に規模拡大するのにはリスクも高く与信的にも無理があるため、今後10年かけて安定的に不動産の規模拡大を図っていきたいと考えています。そして10年後、『会社の給料がなくても、不動産から豊かな生活を送れるキャッシュフロー』を得ることができたら、会社を辞めるか辞めないかについて『自分で選択できる』ようになっているという未来を描いています。