競合やターゲットを明確にし、部屋という「商品」を作る方針を学ぶことができました

ファイナンシャルアカデミーの不動産投資スクールを受講し、不動産投資にまつわる一連の流れを理解することができました。そこで身につけた基礎知識を元に学びを続ける中で、空室対策にフォーカスした「満室経営ゼミ」という講義があることを知りました。その講義は東京でのみ開催だったのですが「これはぜひ受講してみたい」と思い、自宅のある関西から東京まで足を運び受講することにしました。

満室経営ゼミを受講して一番良かったと思うのは、空室対策について体系的に学ぶことができたという点です。競合や入居ターゲットを明確にして、戦略的に「物件という商品」を作り上げていくテクニックや方針の立て方も身につけることができました。また、魅力的な物件の写真の撮り方や、売り出し中の家やマンションの室内を家具や照明、小物やグリーンなどでモデルルームのように室内を演出するホームステージングの手法など、細かいながらも満室にするために効き目のある様々なテクニックについても丁寧に教えていただくことができました。その結果として、満室経営ゼミの受講後も所有不動産を増やし続けていますが、入居率99％以上を維持することができています（2018年12月3日現在43室満室中）。

今後も、不動産賃貸業を家業として家族で取り組み、連携を強化しながら規模拡大を目指していきたいと考えています。そして、セミリタイア後はエリアを関西に絞り、大好きな家族に囲まれながら不動産関連の講師ビジネスに取り組み、副業を通じて社会に貢献できればと思います。不動産投資の成功という自分の夢を一つ叶えることができたので、次は妻の夢を全力で応援していきたいという思いがあり、その夢の実現に向けても積極的に関わっていきたいと考えています。