これって常識!?
マネークイズ
【日常生活編】

Q1

健康保険や介護保険、年金保険、雇用保険などの社会保険には、私たちの生活上で困ったことが起きた場合に、条件に応じて給付金が支給される仕組みがあります。では、次のうち会社員の人にしかもらえない給付金はどれでしょうか?

  • 1. 傷病手当金
  • 2. 障害年金
  • 3. 高額療養費

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1. 傷病手当金

健康保険や年金保険といった社会保険には、生活上で困ったことが起きた場合に、条件に応じて様々な給付金が支給されます。傷病手当金は病気や怪我のために勤務ができなくなり、その間、事業主から十分な報酬が受けられない場合に健康保険から支給される給付金です。自営業やフリーランスの人が加入する国民健康保険にはない給付金ですので、会社員の人にしかもらえない給付金となります。

Q2

ビールよりも安く購入できる発泡酒は家計にとっての強い味方ですが、その価格の違いの差を生んでいるのが酒税率です。酒税率はお酒の種類によって異なりますが、2023年10月以降の350mlのビール1本あたりの税額はおおよそいくらでしょうか?

  • 1. 57円
  • 2. 63円
  • 3. 80円

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2. 63円

酒税率は、ビールとビール系飲料で異なるのはもちろん、同じビール系飲料の中でも発泡酒か新ジャンルか、麦芽がどのぐらい含有されているかといった割合によっても異なります。また、これまでも何度も酒税率の改正が行われてきていますが、2023年10月以降、ビールの酒税率が引き下げられ、ビール1本あたりの税額はそれまでの70円から約63円となります。

Q3

横断歩道を歩いて渡っている時に、走ってくる車と接触してケガをしてしまいました。幸い命に別条はなかったのですが、車の運転手から治療費・慰謝料が払われました。この治療費・慰謝料にかかる税金は次のうちどれが正解でしょうか?

  • 1. 税金はかからない
  • 2. 贈与税の対象となる
  • 3. 所得税の対象となる

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1. 税金はかからない

交通事故などの被害者が加害者から治療費や慰謝料、損害賠償金などを受け取った場合、原則として税金はかかりません。ただし、事故で負った怪我が軽いものであるなど損害が軽いにも関わらず、損害と見合わない高額な慰謝料を受け取った場合には、贈与税の対象となる可能性があります。また、加害者から治療費を受け取った場合、その分は医療費控除の対象になりませんので注意しましょう。

Q4

安心して旅行を楽しむために入っておきたい海外旅行保険では、旅行中に身の回りの品が盗まれたり壊れたりしたときの損害が補償されます。次のうち、海外旅行保険で補償されないものはどれでしょうか?

  • 1. 旅行中に購入したお土産
  • 2. 現金
  • 3. カメラ

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2. 現金

海外旅行傷害保険では、身の回りの品が盗難に遭ったり壊れたりした際の「携行品損害」を補償します。「携行品損害」の対象には、カメラやスーツケースなどの身の回りの品やパスポート、旅行中に買ったお土産などが含まれます。ただし、現金、小切手、クレジットカード、登山やサーフィンなど危険な運動のための用具、コンタクトレンズ、義歯、動植物は対象になりません。

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